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色々な盆踊り

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第11回 地車ふれあい盆踊り大会の様子  第9回 地車ふれあい盆踊り大会の様子
第17回 小山田青壮年会盆踊り大会の様子  第13回 小山田納涼盆踊り大会の様子 

色々な盆踊り

 伝統踊りと呼ばれる伝統芸能系のものは、地元の民俗風習に溶け込み、地域性が強く多様で、歌のみ、太鼓のみ、笛・三味線入りなど、昔ながらの生演奏により踊りが行われます。
 口説き(くどき)と呼ばれる盆踊り唄は、盆踊りに合わせて歌うもので、口説きも各々の地区により独自性があり、各地区ごとにご当地音頭として多く継承されています。
盆行事と密接であり、初盆(新盆)を迎える各戸の家を回って踊る地域などもあります。
 「民謡踊り」は、戦後に発展し、主にレコードやCDなどを流して学校や公園などの広場で集団で踊ります。
手軽に踊れるので和やかな町の集会という雰囲気があります。 昭和初期、中山晋平の作曲、西條八十作詞の「東京音頭」は爆発的に流行し、その後、最新ヒット曲などが活用され、アニメの「ドラえもん」から 「ドラえもん音頭」など次々と盆踊りの新しい曲と振りが作られました。

  • 毛馬内(にしもない)の盆踊り
     秋田県鹿角市十和田毛馬内に伝わるもので、毎年8月16〜18日に開催されます。 揃いの半纏(はんてん)姿の若者たちが奏でる「呼び太鼓」の音により、踊り子が篝火(かがりび)を囲んで輪を作る「輪踊り」形式で踊る。 未成年の女性は彦三頭巾とよばれる黒頭巾をかぶります。成人女性は編み笠を顔を隠すように被ります。
  • 新野(にいの)の盆踊り
     長野県下伊那郡阿南町新野に伝わるもので、毎年8月14〜16日、24日の各日の夜から翌朝にかけて催される。 太鼓・笛・三味線など囃子を一切伴わずに、古風な踊りが特徴。 音頭台と呼ばれる櫓を組み、その上に音頭取り5、6名が上がり、踊り手は音頭台を中心に細長い輪を作る「輪踊り」形式で、音頭取りの歌を受け、 続く歌詞を歌い返し、踊りつつ進む。
  • 徳山(とくやま)の盆踊り
     静岡県榛原郡中川根町徳山に伝わるもので、毎年8月15日の夜に催される。 風流踊と狂言から成り、夜、清めの踊りの後、一同行列になり徳山浅間神社の境内に設営した舞堂で、 「鹿ん舞(しかんまい)」「ヒーヤイ」「狂言」の3つで構成された芸能を演じる。
  • 有東木(うとうぎ)の盆踊り
     静岡県有東木に伝わるもので、毎年8月14、15日の夕刻から夜中の12時頃まで、東雲寺の境内を会場として催される。 男踊りと女踊りに分かれており、曲・振りも異なり、男女が混じって踊ることはないが、歌いながら「輪踊り」形式で踊る。 扇・コキリコ・ササラ・小さな長刀(なぎなた)を持つものや、踊りの輪にトウロウ・ハリガサと呼ばれる飾り灯籠を頭上にかざした踊り手が繰り込む「中踊り」がある。
  • 郡上おどり
     岐阜県郡上市八幡町で開催され、日本三大民謡踊りのひとつで400年の歴史をもつと言われている。7月中旬から9月上旬まで2ヶ月近く開催される。 また、お盆の4日間は明け方まで踊り明かします。
  • 河内音頭
     源流の諸説は様々だが、昭和初期に音頭取り有志が「流し節正調河内音頭」としてSPレコードに吹き込み、「河内音頭」と初めて表示して以来、 「流し」音頭も一様に「河内音頭」と呼称されるようになりました。「流し節正調河内音頭」は、河内地方で踊られる音頭の中でも最古の音頭と言われます。
     昭和中期頃まで河内音頭は衰退していましたが、1961年に鉄砲光三郎の「鉄砲河内音頭」が100万枚を超える大ヒットとなり、全国的に知られるようになりました。

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