橋本市のプロフィール

　

　橋本市は､和歌山県の東北端に位置し､人口6万人6千人を有しています｡北は大阪府、東は奈良県に接し、京奈和自動車道・橋本道路および、国道24号が市の東西を横切り、市の南北に走る国道371号線は市の中心で国道24号線と交わっています。
　また弘法大師が開いた1200年の歴史をもつ高野山参詣道の入り口に位置し、毎年多くの観光客でにぎわいます。
　特産品のひとつである一本一本手作りの紀州へら竿は約90%のシェアをもち、伝統産業のひとつです。隠谷池では毎年、全国ヘラブナ釣り選手権大会が行われます。
　橋本市隅田の隅田八幡神社が所蔵している、5〜6世紀頃作られた隅田八幡神社人物画像鏡は国宝に指定されている大変貴重な日本最古の金石文です。
　毎年8月15日に行われる紀の川祭は河内長野市からも大勢の観光客が賑わう半世紀以上続いたお祭りです。
　「はしもと」と言う地名は、この地に町を開いた高野山の木喰応其という僧が、紀の川に橋を架け、「橋のたもと」と言うことで「はしもと」と呼ばれるようになったとあります。