河内長野はどんな所？

河内長野市は、大阪府の南東部にあって、東は奈良県、南は和歌山県に接し、金剛葛城山脈に囲まれた市域の70％までが山林地帯で自然豊かなまちです。古くは、平安時代の初め弘法大師（空海）によって高野山が開かれるに伴い、三日市は高野街道にそう宿場町として栄えてきました。鎌倉時代になって石川源氏が栄えると共に、その勢力は本市にも達し観心寺、金剛寺は勅願寺となり、皇室との関係も深くなりました。そして鎌倉時代の末期、楠木正成は、南河内地域を地盤にして「建武の中興」に大きな役割を果たしました。その後の南北朝時代には、楠木一族は南朝方について活躍し、当時をしのぶ文化財が数多く保存伝承されています。当市は、昭和29年に6ヵ町村を合併して誕生。緑豊かな環境を生かした住宅都市としても発展してきました。人間性豊かな都市をめざして、昭和38年に「健康都市宣言」をし、昭和42年に市民生活の上で共同目標となる「市民憲章」を制定。これを基調に発展の道を歩み続けています。
河内長野市発行（歴史と自然美の町・かわちながの）より抜粋。

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河内長野市の年間行事

河内長野市のお勧めスポット

関西サイクルスポーツセンター

金剛生駒紀泉国定公園内、緑あふれる広大な敷地にある関西随一の自転車テーマパーク。1周約3kmのサイクリングコースや、ここでしか乗れない、どうやってこぐのか迷ってしまうような変わり種自転車、ペダルのついたジェットコースターや汽車など、自転車をベースに作られた体を使って遊ぶアトラクションがいっぱいで、大人から子どもまで楽しめます。また、森に囲まれたキャンプ場では、日帰りキャンプで飯盒炊飯や、バーベキューを楽しめ、宿泊キャンプもでき、大自然を満喫できます。

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花の文化園

平成2年9月に開園した花の文化園は、花と人との関わりの場として誕生しました。四季折々の花が楽しめる装飾花壇をはじめ、洋ランや熱帯植物等が観賞できるピラミッド型の大温室、ボタン園、バラ園、あじさい園等、色彩豊かな花々が園内を飾っています。また、各種イベントや園芸、押し花などの講習も開催されていて、見るだけでなく参加する楽しさも味わえます。

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岩湧山

【新河内長野八景・二勝／岩湧山頂の花すすき】
岩湧山（897.7m）は紀見峠をはさんで金剛山に相対し、山頂は雄大な草原（8ha）が広がり、南への眺望は葛城山脈の尾根筋連峰、北には阪神方面、六甲連峰をはじめ晴天時には遠く淡路島まで眼下に入るなど展望に優れた山で、四季を通じ多くの人でにぎわいます。キトラと呼ばれる山頂一帯は、芽（すすき）の宝庫で、秋になると可憐な花をつけ、風にそよぐ様はここを訪れるハイキング客を和ませています。

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